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[Market Eye]Stocks: The Nikkei Stock Average is weak in the second half, Asian stocks are weighing down, and the US index is ahead | Reuters

[東京 15日 ロイター] – <13:58> 後場の日経平均は軟調、アジア株安重し 米指標控え様子見も 後場に入り日経平均は軟調な展開が続いている。前引け時点から小幅に下げ幅を拡大 し、前日比約120円安の2万7400円台後半で推移。アジア株安が重しとなっている ほか、今晩の米国の1月小売売上高の公表を控え、様子見姿勢も広がっている。市場では 「決算発表が一巡し、新規の材料にも乏しいので後場もマイナス圏で小幅に推移するだろ う」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれる。 物色動向としては、日銀の次期総裁下での追加の金融政策修正への思惑から金融セク ターがしっかり。保険業は後場に入り上げ幅を拡大したほか、銀行業も堅調。個別では、 三菱UFJフィナンシャル・グループが0.9%高。みずほフィナンシャルグル ープは1.2%高となり、昨年来高値を更新した。 <11:55> 前場の日経平均は反落、日銀政策にらみ上値追いに慎重 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日111円26銭安の2万7491円51 銭と、反落した。1月の米消費者物価指数(CPI)の結果が発表された安心感から買い 優勢で始まったものの、為替が円高に振れたことが重しとなった。日銀の金融政策動向を にらみ積極的に上値を追いづらく、前場中ごろから軟調な値動きとなった。 寄り付きの日経平均は、前日の米ナスダック高や為替の円安が支援し、買いが先行。 一時100円超高となったが、その後は上げ幅を縮小した。為替が徐々に円高基調になり 、前場中盤にマイナス圏に転じた。下げ幅は前日比で110円を超え、前引けにかけては 2万7500円を挟んだ値動きとなった。 みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジストは、今晩は米国で1月の小売売上高 が発表されるほか、来週以降は日銀の総裁候補として選任された植田氏の所信聴取なども 控えているため、「積極的に上値を追いづらい相場環境」と指摘。後場にかけても「2万 7500円近辺で小幅な値動きにとどまるだろう」(倉持氏)という。

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